看護師と禁句
日本語には沢山の種類の言葉が存在していて、人によって傷つく言葉が存在していると思います。
いわゆる禁句というやつですが、禁句とは自分が決めつけている言葉であり、関係ない人間まで巻き込むべきではないのです。
私が看護師として働いていた時の話しですが、「疲れた」と口に出すと凄い勢いで怒りだす人がいたのです。
もちろん、こちらも頻繁にいっているわけではありませんし、仕事終わりに「今日は忙しかったから疲れたね」と、同僚の看護師に話していたところ、突然、「疲れたとか軽々しくいわないで」と割りこんできたのです。
さらには、「疲れたっていう言葉は、周りの人の事を考えない失礼な言葉、私は疲れたって言葉が禁句だから今後使わないで」といってきたのです。
その看護師は年上ですが、最近別の科から移ってきたばかりでまともに話した事もありませんでした。
正直何様だとしか思いませんでしたし、私が言い返そうとした所、私の同僚の看護師が、「では、私は貴方の言葉全てが禁句ですので、二度と言葉を発しないで下さい、人の会話の自由を奪う権利なんて貴方にありません」と言い切ったのです。
相手は顔を真っ赤にして黙っていましたし、その後しばらくして看護師を辞めていました。
自分の主義、主張があるのは良いと思いますが、それを人に強要する事などは出来ないのです。
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後輩に教えられる事
看護師の教育には、プリセプターシップという制度を取り入れている所が多く、新人看護師に対して教育係となる看護師がつく方式であります。
教育する側の看護師は、大体3~4年目の看護師になる事が多く、中堅の看護師に下のものを教育するための力をつけさせる意図もあるのです。
さらに、教育する側の看護師も新人の看護師から教わる事もあるのです。
例えば、中堅の看護師になれば今さら人に聞けない事などもありますので、新人看護師が他の教育係に怒られている内容などが勉強になる事もあるでしょう。
さらには、新人の看護師からぶつけられた質問を自分が答えられないと困るので、基本的な所も勉強し直さなければならない場合がありますし、それは自分の為になるはずです。
時には、新人看護師から鋭い質問などを聞ける事もあると思いますので、自分も学んでいるつもりで、真摯に対応するのが良いと思います。
新人時代は誰しも通ってきた道ですので、それを一人前の看護師に育てるのは貴方の肩にかかっている事を忘れないで下さい。